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1. WordPressプラグインの基本

プラグインは、言わばWordPressの機能を自由に拡張し、サイトの利便性を高めることができるツールです。そのため、適切なプラグインを選択し、効果的に導入することが重要です。
プラグインの基本と聞いてまず理解していただきたいのは、これらがWordPressの標準機能を超えて、特定のニーズに応じた機能を提供する存在であることです。
例えば、「Contact Form 7」は問い合わせフォームを簡単に設定できる機能を持ち、「EWWW Image Optimizer」は画像の自動圧縮を通じてサイトの表示速度の向上を実現します。
それぞれのプラグインが持つ独自の機能は、単に便利なだけでなく、サイト運営において重要な役割を果たします。
とはいえ、多様なプラグインが存在するため、すべてを導入すればよいというわけではありません。
プラグイン選びにおいては、まずサイトの目的やターゲットユーザーをしっかりと理解した上で、どのような機能が必要かを見極めることが大切です。
また、プラグインの更新状況や利用者の評価も参考にしながら、導入を検討することをお勧めします。
このようにして選ばれたプラグインは、サイトの価値を高め、訪問者に優れた体験を提供することでしょう。
2. 導入必須プラグイン5選

本セクションでは、WordPressサイトを運営するうえでの導入必須プラグインを5つ紹介します。これらのプラグインは、サイトの機能性や安全性を飛躍的に向上させるのに役立ち、サイト運営にも欠かせないものになります。
Contact Form 7
まず、問い合わせフォームの作成には「Contact Form 7」が最適です。このプラグインを利用すれば、専門的な知識がなくても直感的に問い合わせフォームを作ることができ、訪問者とのコミュニケーションを円滑に進めることができます。
EWWW Image Optimizer
サイトの表示速度を向上させるために非常に有効なプラグインです。画像を自動で圧縮し、ページの読み込み速度を速めることで、訪問者のストレスを減少させ、SEO効果も得られます。
Wordfence Security
このプラグインはハッキングの防止や、サイト内のコンピューターウイルスの撲滅などができ、セキュリティ面の強化に最適です。またWordPress内に悪質なファイルやURLが埋め込まれていないか点検し、復旧することも可能です。
Simple Cloudflare Turnstile
Google reCAPTCHAと同様にウェブサイトをスパムや悪意のある攻撃から守るためのツールです。リクエスト数が無制限なうえ動作が高速で、規模の大きいウェブサイトにも適しています。
Wordfence Securityだけではいけないの?と思われるかもしれませんが、Wordfence Securityだけではスパム対策はできないため、こちらも併せて導入することをオススメします。
以下の記事で設定方法を解説していますので、ぜひご参考ください。

Site Kit by Google
Google社が提供している無料のプラグインで、サイトのアクセス解析に役立ちます。サーチコンソールやアナリティクスなどの他のGoogleサービスとの連携も容易で、サイト訪問者数やどんなキーワードで訪れたか、記事ごとのPVなどを見ることができ、記事作りの方針を決めるのに欠かせません!
3. 便利で役立つプラグイン7選

近年、WordPressのプラグインはますます多様化し、それぞれが特定のニーズに応じて便利に利用されています。このセクションでは、サイト運営者に役立つプラグインを7選ご紹介します。
Shortcoder
ショートコードを用いてカスタムコンテンツを簡単に追加できる機能を提供しています。特に、コードを自動で生成するための直感的なUIが魅力的で、初心者にも優しい設計となっています。
例えば画像や色などを指定した吹き出しのコードを作ったり、ウィジェットでは対応できない記事内へ挿入する広告コード、まとめサイトではアクセストレードのためのRSS設置に非常に役立ちます。汎用性が高く、めちゃくちゃおすすめです!
WP Super Cache
ウェブサイトの表示速度を向上させるキャッシュソリューションを提供します。動的に生成されるページのHTMLキャッシュを用いて、サーバー負荷を軽減しつつ高速化を実現します。
Featured Image from URL (FIFU)
サムネイル画像(アイキャッチ画像)をURLで指定できるようになるプラグインです。
記事内の最初の画像をアイキャッチ画像に自動設定するプラグインは他にもありますが、こちらは画像のURLで指定できるため、WordPressのメディアライブラリ内で埋もれてしまった画像をURLで指定したり、外部サイトの画像を設定することもできて便利です。
※ただし外部サイトのURLを指定するのは、そのサイトに負荷がかかりご迷惑になるため多用することは避けましょう。
画像のURLなら画像を右クリックして簡単に取得できるため、とても助かります♪
Rich Table of Contents(アフィリエイト向け)
記事ごとに自動で目次を生成し、訪問者が興味のあるセクションにスムーズにアクセスできるようにします。特に長いブログ記事などでは、ユーザーエクスペリエンスの向上に寄与します。このプラグインは著名なアフィリエイター「ひつじ」さんのチームが開発されたもので、この記事の目次もRich Table of Contentsで作られています。
WP RSS Aggregator(まとめサイト向け)
WordPressサイトにおけるRSSフィード管理を格段に効率化するプラグインです。
特に、さまざまな情報源からのフィードを一括して管理し、見やすい形で表示することが可能です。
設定方法や「Shortcoder」との便利な合わせ技を以下の記事で解説しています!ぜひご参考ください。

WordPress Popular Posts(まとめサイト向け)
人気記事ランキングを作成するためのプラグインです。ランキングを作成することでブログの回遊率や滞在時間の上昇が期待でき、24時間・週間・月間と様々な単位で集計することができます。
少々扱いにくい面もありますが、まとめサイト運営では必須と言えるプラグインです。
MWW Scheduled Post Trigger(まとめサイト向け)
予約投稿に失敗した投稿を自動で再投稿してくれるプラグインです。WordPressではアクセス数が少ないと予約投稿に失敗することが多々あり、再投稿は残念ながら行ってくれません。
1日に多数記事を投稿するまとめサイトではこれを入れておかないと大変でしょう;
これらのプラグインは、それぞれ特定のニーズや問題を解決するために設計されており、ウェブサイトの機能やパフォーマンスを向上させるためには欠かせません。サイトの改善を考えている方は、ぜひこれらのプラグインを活用して、より良い運営を実現してください。
私は外部サービスを利用した方法を利用しています。以下の記事で紹介していますので、よろしければご覧くださいb

4. プラグイン導入時の注意点

WordPressのプラグインを導入する際には、いくつか重要な注意点があります。まず第一に、必ず公式なプラグインを選ぶことが推奨されます。公式プラグインは、セキュリティ上の信頼性が高く、開発者によって継続的にサポートされています。
次に、プラグインのアップデートを定期的にチェックして、必要なときにはすぐに更新しましょう。更新が滞ると、セキュリティホールの原因となることがありますので注意が必要です。また、プラグインの数が多すぎると、サイトの速度に影響する可能性があります。そのため、本当に必要なものだけを厳選して導入することが大切です。
さらに、導入前にはプラグインの評価やレビューを確認することをお勧めします。他のユーザーのレビューや評価は、そのプラグインが本当に有用かどうかを判断する重要な情報源となります。導入後も予期せぬ不具合が生じる場合がありますので、バックアップを取ったり、テスト環境で試したりすることも一つの方法です。これらのポイントを押さえることで、WordPressをより安全で効率的に運用することができるでしょう。
5. まとめ

必須プラグインの導入により、基本的な機能を強化し、ユーザーの利便性を向上させることができます。
例えば、Contact Form 7を使えば簡単に問い合わせフォームを設置でき、読者との円滑なコミュニケーションが可能です。
EWWW Image Optimizerによる画像の自動圧縮は、サイトの表示速度を大幅に向上させ、快適な閲覧体験を提供します。
また、Wordfence SecurityやSimple Cloudflare Turnstileを利用したセキュリティ対策は、サイトの安全性と信頼性を高めるために有用です。
さらに、便利プラグインの導入により、サイト運営がよりスムーズに行えます。
本記事を参考にして、最適なプラグインの導入を検討し、自サイトの成長に繋げてください。